今月のちょっといい話
『潮』9月号に掲載されている、いい話をご紹介。
「『うるさいのはどうして』と思われるが、厳しいことを言わない人はレベルアップしていない。愛情を持つと辛口になる。みんな他人の子には甘く、自分の子には辛口でしょう」
(サッカー解説者=セルジオ越後氏)
「『ごめんなさい』と『ありがとう』を、言うべき時にちゃんと言えるか言えないかで、人生ずいぶん違ってしまいます。自分の気持ちを表現できないのは人にとって、とっても悲しく辛いこと。逆に良い言葉を使って周りの人といい関係を築くことができるなら、こんな幸せなことはない」
(ことばの杜代表=山根基世氏)
「人間というのは幸福に対しては鈍感で、不幸に対しては敏感なんですよ。幸福は与えられているのにまだまだと欲望する。逆にちょっとした不幸に対しては過度に敏感になる。」
(聖路加国際病院理事長=日野原重明氏)
区議団視察その2
今回は、強行スケジュールのなか、かねてから我が党としても気になっていた世田谷区と縁組協定を締結している「群馬県川場村」を訪問。
参加議員は、板井副議長、諸星養一幹事長、高橋昭彦政調会長、平塚議員と私の5名。
それぞれの公務や地域行事の都合もあり結局、全員がまとまって川場村に到着したのは、7日夕方になってしまいました。
現地では、(株)世田谷川場ふるさと公社の宮内明彦氏(取締役営業部長)応対をしてくれ、平成19年度の交流事業等の実施状況の報告を中心に、世田谷区民健康村の施設や利用状況、さらには今後の企画や課題などの意見交換をさせていただいた。
なかでも、農業塾や茅葺塾、さらに棚田オーナー制度など自然の実体験と日本の文化に基づいた事業が好評であり、都市と農山村の交流の重要性を改めて感じた。
私個人としても、区内に水田を復活させ、稲作によるお米の自給率を高めたいと考えており、非常に学ぶべき示唆を頂いた。
その日は、川場村近くの老神温泉郷内にある地産地消をコンセプトにした小さなホテルに全員で宿泊。食事はすべて地元産のものばかり・・・湧水が美味しく、その水で炊いた”ごはん”や”豆腐”、コーヒーは絶品でした。
翌8日は、群馬県太田市を訪問し、本年4月にオープンした「テクノプラザおおた」を視察。
この施設は、ものづくりの教育研究施設として市が計画をし、産学連携のシンボルとして位置付けた拠点です。
特に、太田市は自動車や金型部品、電機関連産業を中心とした全国有数の工業都市であり、それらの産業を支える人材育成という不可欠な要素を群馬大学と連携したある意味独創的な研究拠点です。
設計は長谷川逸子氏であり、外壁にパンチングメタルというアルミ製の板に穴を開けた化粧パネルで、とっても柔らかさを醸し出していました。
また、バルコニーの奥行も広く、直射日光を遮る効果もありました。(特にこの日は37度近い気温で本当に暑かった・・・)
さらに施設の50%は群馬大学大学院の工学研究科生産システム工学専攻が占めており、さながら大学構内の雰囲気があった。
そして県内の企業から寄付や貸付などで、かなり高額な機械が設置されており、最新の機材が揃う恵まれた環境であった。
課題としては、よく「産学官」といわれるが、官の携わりは公設試験所の役割であって、事実上は「産学行」になってしまう、とのことでした。理由は、知的財産の法律の壁があるので・・・。
しかし、太田市は工業、農業、商業が非常にバランスよく需要されており、将来的には、産業振興のモデルケースになるのでは・・・とも感じられました。
冠水について
最近、突然の天候の変化で集中的にかつ局地的に大雨が降る。今日も、短時間に都内で53mm/Hの雨が降り、下水道の作業をしていた作業員の方が流されるという被害に遭っている。
さらには、首都圏各地でも冠水している個所も多くあり、改めて都市型水害の怖さを実感した。
しかし、世界的に水と気候変動については危機的状況にあるといわれており、冠水とは逆に干ばつで苦しんでいる国や地域もあるのです。
ちなみに年間、日本の九州と四国を合せた面積が、世界では砂漠化しているとの報告もある。
そう考えると、地球は「水の惑星」とはいうものの、以前にも述べたように水資源や水環境については危機的状況にあることだけは間違いないのです。
世界の人口は増加傾向、ひとりあたりの水の使用量も増加、その一方で森林破壊や温暖化などの影響で、自然のリズムが狂いはじめ降水パターンや異常気象などにより、逆に人間が利用できる淡水の量は減少しているのです。
サステナビリティ・プランナーである足立直樹氏は、水問題を解決する21の方法を提案されて注目を集めています。
地球上の淡水資源は限られたものであり、その資源をうまく循環させながら利活用することによって、多くの生命が維持されてきたのではないでしょうか。
私たち、日本では目に見える水以外に大量のバーチャル・ウォーター(仮想水)を消費している。このことについては後日、触れることにするが・・・・。
いつまでも人間が住みやすく、便利な生活を望むために構築した下水道システムに逆に苦しむではなく、降った雨水を循環させる、利活用できるように川や水路を再生させる、雨水貯留槽を整備する、ムダに水を使用しないなどの対策を進めなければ、1年を通して”渇水”と”冠水”に悩んでいる国など世界にはない。
野川整備事業を視察
本日、公明党世田谷区議団(諸星養一幹事長)として、野川整備事業の進捗状況を視察するため、新井橋付近の工区を訪れました。
参加議員は諸星よういち幹事長のほか、市川やすのり副幹事長、板井ひとし副議長、栗林のり子議員、岡本のぶ子議員、私の計6名。
現在、整備事業を担当している事業者を含め、世田谷区土木事業担当部工事第2課の桐山課長から工事の経過と状況を説明して頂きました。
野川は比較的自然に恵まれた環境にあり、改修工事にあたっては、治水対策を万全のもと、できる限り自然を保全し、生物生息空間を確保しながら、親水空間を創出していくという川づくりを展開しています。
木工沈床という木と石を使用した伝統工法を採用しており、小魚などの生育環境にも配慮した整備になっていました。
それにしても、最新の工法は私が設計に携わっていた頃とは格段に違う進歩であり、特に鋼矢板(シートパール)の上部をレールで走る重機には、驚きました。
野川の洪水については、地元の小泉たま子議員をはじめ、我が党の栗林のり子議員も議会で取り上げ、早急な治水対策を講じるべきだとの主張もあり、当初より1年ほど早めた最下流部からの随時、事業完成をみています。




