活動報告

アグリタウン研究会へ

2017年04月27日(木)

今日はアグリタウン研究会(事務局:一般社団法人 東京都農業会議)主催のテーマ「都市計画法等の改正と都市農業」の報告会へ行ってまいりました。

研究会では、まず基調報告として
「都市計画法と農地・緑地」と題して、中井検裕氏(東京工業大学大学院・教授)が講演をされ、近年にみられる農地の減少や兼業農家の現状、さらに都市農業に関する大きな課題を指摘しながら、将来的な農地としての永続性を私案を交えながら、丁寧に報告を述べていました。

次に、「都市緑地法等の一部を改正する法律案」と題して、湯澤将憲氏(国土交通省 都市局都市計画課 環境計画調整官)から報告がありました。
報告では、都市農地の保全・活用をめぐる背景をもとに、住民の農への関心の高まりや多面的な機能として昨年4月に施行された都市農業振興基本法を契機として、都市農業基本計画の策定と今国会で参議院で可決された「生産緑地改正法」の要件緩和に伴う今後の農地保全の加速への期待を述べられました。

私も世田谷区農業委員として約3年間携わっていますが、最大のハードルは税制です。
ここに改革の柱を据えられるか否かが、これからの最重要な議論のテーマであり、注目していきたいと思います。

区議会第1回定例会 その6

2017年03月23日(木)

 予算特別委員会の最終日となる本日は、「補充質疑」が行われました。
私は公明党を代表して登壇し、以下について質疑を交わしました。

1)世田谷区保健センターの役割について
・平成27年12月、今後の世田谷区保健センターのあるべき姿が示された。
 健康長寿社会の実現に向けて、住民の健康増進への意欲を高め、疾病予防につながる自治体の取り組みが求められている。
 保健センター経営ビジョン(第二次)は、その実現のためへのアプローチと考える。区の見解を求める。
・(1)健康増進・教育、健康情報発信及び健康診断の専門拠点の拡充への取り組みには、まず健康状態の見える化への取り組み が必要ではないのか?
・地域包括ケアにおける健康増進という観点をどのように位置付けるのか。
・(2)がん患者や家族などを支える中核的機能の確立について。
 こうした事業を保健センターに求めているのであれば、事業スキームから共同で作り上げていくことが大切ではないか?その作 り上げるプロセスを共有してこそ、委託事業への責任感と知恵が生まれる。

2)児童館の民間活力導入について
・児童数の増加に伴い、学童登録者数が年々急激に増加。
 この現状をどう捉えているのか?
・わが党はこれまで児童館の民営化、民間委託を進めるべきと訴えてきた。
 その理由は、自治体としての財政的メリット、安全な遊び場の減少や、子どもの預け先をもとめる家庭の増加が背景。学校施設 だけでは対応が限界。
 公設か民間か選択肢を増やすべきと考えるが、千葉市や北九州市でのモデル事業を参考に、局所的にでも民間事業者の放課後ク ラブ(保育)を地域に誘致することは検討すべきではないのか?

残念ながら、時間が足りなくなり、「緊急一時保育」の改善に向けての取り組みについては質疑ができませんでした。

その後、委員会における表決となり、平成29年度世田谷区一般会計予算ほか4件の特別会計は賛成多数で可決されました。
第1回定例会最終日は、28日(金)に本会議が開かれます。

区議会第1回定例会 その5

2017年03月16日(木)

 予算特別委員会の5日目となる本日は、「都市整備委員会所管」の質疑が行われました。
私は公明党を代表して以下の質疑について登壇いたしました。
1)景観整備機構について
 ・1住戸の居室面積が極端に狭いワンルームマンション建築物や長屋形式のシェアハウスが区内で増え始めている。
  しかし、都市計画決定権限のない当区では、建築行政の規制では限界があり。
  そこで、景観法に規定された「景観整備機構」の活動を促進させることによる住環境の保全に新たな効果を見出せないのか。
  区内のみどり保全と住環境形成のため、地域住民側に立ったコントロールタワーとして、景観整備機構の指定は期待できる。

2)空き家をめぐる課題について
 ・活用を促進するには、それぞれの条件設定に合わせたストックを発掘すべき。管理状態が比較的よい良好な空き家を活用対象に絞るべき。良い状態で活用できる付加価値が老朽危険家屋の減少につながるのでは?
 ・それには信用力のある仲介組織が不可欠。いわゆる空き家バンクの取り組みを検討せよ。
 ・土地の放置も見過ごせない。いわゆる土地所有者の不明が大きな社会問題として顕在化している。世田谷区における現状は?
 ・世田谷区においても、一定程度の敷地にある空き家や空き地の放置防止や活用を促進する両面を兼ね備えた組織体を確立すべき。区の見解は?
3)地下空間の活用について
 ・世田谷区においても、三軒茶屋2丁目地区市街地再開発における基本計画においても検討していくべき要素であると考える。
 ・地下空間の活用策の一つとして、歩行空間の確保の有効性については、区はどう考えているのか?

質疑の録画中継はこちらからどうぞ ⇒ 佐藤ひろと都市整備委員会所管質疑

区議会第1回定例会 その4

2017年03月08日(水)

 定例会は本日より、世田谷区来年度予算を集中審議する「予算特別委員会」が始まりました。
初日は、「総括質疑」が行われ、各会派より予算編成に関して様々な観点から質疑を交わしました。
予算特別委員会の審査日程は以下のとおりです。

3月 9日(木)企画総務委員会所管
3月13日(月)区民生活委員会所管
3月14日(火)福祉保健委員会所管
3月16日(木)都市整備委員会所管
3月21日(火)文教委員会所管
3月23日(木)補充質疑

私は公明党を代表して、
3月16日(木)都市整備委員会所管 ⇒ 15:05から16:25
3月23日(木)補充質疑 ⇒ 13:50から15:41
の間に登壇いたします。
ぜひインターネット中継にてご覧ください。

区議会第1回定例会 その3

2017年03月03日(金)

本日は、定例会会期中の中間日の本会議を開催しました。
今定例会に上程された各議案について、常任委員会の審議の経過とその結果がそれぞれ委員長より報告があり、表決がおこなわれました。
賛否一覧表は以下のとおりです。

なお、本定例会に上程された「世田谷区営住宅管理条例の改正」ほか2件の議案については、都市整備常任委員会において、全会一致で継続審議になりましたので、引き続き会期中に議論を重ねることとなりました。
この改正は、男女だけでなく、多様性を含めたすべての人権が尊重され、参画できる社会を目指し、区営住宅などの募集要件を性的マイノリティの方へも門戸を拡充する、という内容です。

一昨年、「世田谷区パートナーシップの宣誓の取扱に関する要綱」を区長の裁量で定めて、取り組みを実施しました。
しかし、性的少数者への理解は広がりつつある一方で、偏見を捨てきれない人もおり、無視、嘲笑、言葉の暴力など無理解は、学校や職場などで表面化していることも事実です。
こうした背景を踏まえ、わが党は、地域社会における変化や理解、共存共栄できるよう、丁寧に環境を整えることを最大限に考慮しなくてはなりませんし、その醸成の過程には地域の方や当事者の方とも意見交換をし、根幹の部分をしっかりと定めた上で住宅をはじめとする様々な問題に取り組むべきと考えています。
まず成すべきことは、何よりも性のあり方で差別されることなく、尊重されるよう性的指向や自認に関する成案を得ることが喫緊の課題と考えています。