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善の行い

2004年03月28日(日)

南米ウルグアイの詩人、ソリジャ・デ・サン・マルティンの言葉。

「献身的に努力すること、あるいは自己犠牲よりも、はるかに偉大な行為がある。それは、誰人が見ていなくても、また知らなくても、「善の行い」をすることである。」

『人の幸福のために、地域のために』と日々自らが行動する地域の方々こそ、最高の「善の行い」があると思う。
そのことに常に徹することにより、自らの人格をも高められていく。人間関係が希薄になったと言われる現代社会において、賢明な民衆運動は、「人間の絆」を社会に、生き生きと脈動させる地域貢献運動であると確信します。

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場の空気

2004年03月19日(金)

「よくないと思いながら、あの時の空気ではそうするしかなかった」

大人だけでなく、子どもの口からもそう聞くようになった。時代を象徴するような弁明の言葉である。
ここで言う“場の空気”とは「人々の気持ちを支配するその場の雰囲気」であると思う。

かつて「シンドラーのリスト」を読んだ時、ポーランド人がヒトラーの政策における特別居住区(いわゆるゲットー)に移動するユダヤ人の人々の行列に対して、罵詈雑言を浴びせる場面がある。
昨日まで、隣人として仲良く接していた同志がたった1日でこんなにも豹変してしまうものかと、人間の心の奥に住む魔性に憤りを覚えたことがある。

日本人は場の空気に弱い。流れの中で自分の主張とは違った結論が出たとしても、それに従い、自らの意思を表明しない傾向が非常に強い。その場の決定に加担したことに等しい。
ところが、空気の出した結論に自らを埋没させた後悔からか、事後になって「実は・・・」という言い訳が顔を出す。

時代は、言動に筋を通し、明快な言葉で人々の内面にくすぶる鬱憤を代弁してくれる人に共感を覚えるのだ。

だからこそ、自分の言葉を磨き、誰かに期待するのではなく、一人一人が重たい空気を破りゆくことが大切であると思います。

よろしく!

今、何をなすべきか

2004年03月03日(水)

最近こんなジョークを聞きました。

豪華客船が遭難。救命ボートに全員は乗れない。子どもや女性を救うために、何人かは犠牲にならなくてはいけない。
そこで、船長は、状況を説明した。まずは、イギリス人に「あなたは紳士だ」と言う。彼は静かにボートから離れた。アメリカ人には「あなたは英雄だ」彼はさっそうと海に飛び込む。
ドイツ人には「これはルールなのです」と。彼も納得した。最後に、日本人に「みなさん、そうしていますよ」彼はあわてて海に飛び込んだ。

それぞれの国民性を微妙に、かつ軽妙に表している。
確かに日本人は、主体的に自分で考えて行動するよりも、周りがどう動くかを判断の基準に置く傾向が強い。

「他はどうやっているか」ではなく、「今、何をなすべきか」を基準に、主体的な民衆の力が求められているのではないだろうか。

よろしく!