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自分の欠点とは

2004年09月23日(木)

 人間国宝の陶芸家が「最高傑作は?」と尋ねられていた。
曰く「いいと思う作品は何点かある。それでも作り続けているということは、どこか不満なんでしょうね」と笑顔で答えていた。
仕上げた作品の出来、不出来が、また次の具体的な課題になり、制作意欲に火をつける。傑作に挑み続けるゆえに“欠点”が生かされていくことなのだと思う。

 プロゴルファーのタイガー・ウッズは、本格的にゴルフを始めてから、ずっとできないことがあるという。
しかし、その欠点を最近は愛しているという。「この欠点がずっと僕を練習に駆り立ててくれるから」と。
弱点に負けない闘争心があればこそ、弱点を愛せるほどの自分をつくったのだと思う。

 確かに自分の欠点を見つめるには、勇気がいります。
しかし、欠点に目を覆うのではなく、それを克服する努力が自分をつくっていき、悲哀や困難に動じない自分を築くには、それに挑み続けるしかないのだろう。

 「今に見ていろ」この精神力こそ、人間革命の糧になると確信する。

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21世紀は女性の時代

2004年09月15日(水)

アメリカの大詩人ホイットマンはこう語っている「女性の正義の中から、あらゆる正義が開かれ現れる。女性の共感の中から、あらゆる共感が開かれ現れる」

私の恩師も「いかなる団体であれ、会社であれ、女性がはつらつと活動し、生き生きと頑張っているところは繁栄していくものだ。反対に、女性を大事にしない組織は、必ず衰亡する。これは鉄則である」とも語っていました。

確かにその通りだと思います。どこかの家庭を考えてみても、わかります。お父さんは娘の言うことはちゃんと聞くし、お母さんは娘と喧嘩してもかなわないし、恋人の男性も頭が上がらない。結局、女性が、強く、正しく、成長していけば、男性もリードしていけるのではないでしょうか。

ともあれ、世界は「女性の時代」に入っている。女性の管理職も増えてきたし、全国的にも女性の校長先生も活躍されている。あるリサーチでは、女性が能力を発揮しやすいように、企業の風土を変えていくことが、業績の向上につながるという報告もされていた。

女性の力を生かす、女性の知恵に学ぶ。そこに新しい発展があるのではと確信する日々である。

日本社会に根強い女性を蔑視する傲慢さ、差別する心と戦うことにしよう!

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「緑の革命」“不可能”はそう決める心の中にある

2004年09月02日(木)

今、世界では、餓えのためになんと「毎日平均2万7千人」が亡くなっているという。1時間ごとに千人。飢えの現実は、ジャンボ飛行機が30分おきに事故にあっている計算になる。犠牲の3/4は、5歳以下の子供である。

 1960年代の初め、インドを食料自給国にしようと、たった一人立ち上がった青年がいました。パグウォッシュ会議会長のスワミナサン博士である。誰もが不可能とあきらめていた中、「不可能なんて言葉は、そう決める心の中にあるだけなんだ。自分が不可能と決めつけているだけなんだよ」この哲学が、スワミナサン博士の心を支配していた。そして、ついに1971年、「インドを食糧自給国にする」という、不可能を現実にした。インドだけで、少なくとも7千人が餓死から救われたとされる。
これが有名な「緑の革命」である。
1999年、アメリカのタイム誌は「20世紀における最も影響力のあるアジア人」を選んだ。インドから選んだ3人は、ガンジー、タゴール、そしてスワミナサン博士であった。

 その博士は、こう言っています「人間が生み出した問題はすべて、人間が解決できるはずです!」
現在、世界の人口は62億人。2050年には93億人になると予想されています。それだけの人口を養うことは技術的には可能であると博士は語った。ただし条件つきである。ガンジーの次の言葉を実行するならば・・・。
「あなたが、これまで見た中で一番貧しい人、一番弱い人の立場を思い出しなさい。そして、これから自分がやろうとしていることは、あの人のためになるだろうか?私の行動によって、あの人は、何か得るのだろうか?あの人が自分の人生と運命を好転させる手助けになるだろうか?」

この一言、この慈愛の炎こそ、人間として生涯を導く松明になるのではなかろうか。

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