日々思うこと・その2
今年は、ゲーテの戯曲「ファウスト」第一部発刊から、ちょうど200年にあたる。
その中で、「気持ちがのっていなくては、いくら話上手でも何にもならんさ。心がこもっていなくちゃあね。胸にぐっとくるものがなくてはだめだ」(池内紀訳)とある。
確かに一人の人の心を動かすものは、表面の褒め言葉でも、薄っぺらな同情でも、社交辞令でもない。
人の心を打つのは、方法ではなく、相手を想う誠実の心であるはずだ。
では、その誠実を伝えるには・・・・・
「書は言を尽さず言は心を尽さず事事見算の時を期せん」とある。
いわゆる、書では言葉を尽くすことはできない。言葉では心を尽くすことができない。さまざまな事柄については、お会いした時を期して話しましょう。ということである。
大切なことは直接会って”語る”ことを大切にしなければいけない。
語った分だけ縁は結ばれるし、縁を広げれば自身の境涯も広がる。
”あの人に会えるのは、今しかない”
と決めて、人と会い、人と語ることこそが、 私の戦いでもあると思う。
J・Iフォーラム「農」と「生き物」の話
第135回J・Iフォーラム「農」と「生き物」の話?農は自給率確保だけのものではない。
構想日本の主催によるセミナーに参加してきました。
今回の論点は、以下のとおり。
今や、農業といっても多岐にわたり、それこそ税制から環境まで大きな幅での政策と 多角的な展開が不可欠になります。
本日の討論者(パネラー)は、
進士五十八(しんじ いそや)氏:東京農業大学地域環境科学部教授
林 良博(はやし よしひろ)氏:東京大学大学院農学生命科学研究科教授
陽 捷行(みなみ かつゆき)氏:北里大学副学長
の面々でした。
進士氏は世田谷区教育委員を歴任されており、世田谷にとってもとても縁のある方です。
セミナーの内容は、それぞれ型破りの本音バリバリストレート勝負で、とても有意義でした。
特に印象的だったのは、
一般企業では、分業化が進んでおり、限られた分野での専門性は追及されている。
いわゆる縦割りである。行政だけではなく、今や民間企業なども縦割りになっている。そんな中、
農家のお百姓さんこそ、現代の職業のなかで一番専門的でかつオールマイティである。
なぜなら農作のこと、土のこと、天候のこと、地域性のこと、自然のこと、生物のことなどすべてを知りつくさなければ、よい稲、農作物はつくれない、と。
確かにそのとおりだと感じた。
20世紀は農村を都市化してきたが、21世紀は都市に農村の息吹を吹き込まなくてはいけない。
世田谷区環境表彰
今日は早朝から本降りの雨。
午前中には、大雨洪水警報も発令され、少し心配になりましたが、平成20年度世田谷区環境表彰の受賞式へ出席しました。
実は、日頃から大変にお世話になっている(株)加賀屋商会が、今回受賞されることになり、私も駆け付けた次第です。
今年度から、新たにみどりの建物部門が新設されたこともあり、区内で環境の向上に努力し、懸命に取り組まれている個人・団体の方々への顕彰が目的です。
省エネ部門で受賞された(株)加賀屋商会は、クリーニング「スワローチェーン」店舗でのハンガー回収、レジ袋有料化、オリジナルエコバッグの販売などにより、ごみ削減・省資源化・CO2削減に取り組んでいることが、評価されたとのことです。
さらに、ハンガー1本の回収につき1円を日本ナショナルトラスト協会へも寄附をされています。
こうした環境配慮の関心が地域の産業や民生部門から高まることは、重要なことであり、今後の啓発へ大きな広報になることを願っています。
審査の結果は以下のとおりです。
<環境美化部門>
○松原1丁目町会婦人部(道路清掃や植え込みの育成)
○ 桜並木と呑川緑道公園を守る会(公園の清掃)
○成城の緑と住環境を守る会(桜並木の保存)
○都営第一八幡山団地自治会(団地内及び周辺道路の清掃)
○富澤幸子さん(花壇作りとその維持管理)
○新町パークフレンド(公園の美化清掃)
○尾山台2グループ(違反広告物撤去活動)
<省エネ部門>
○京セラ株式会社東京用賀事業所(省エネ省資源)
○国士舘大学梅ヶ丘校舎(自然エネルギー、高効率設備の導入)
<みどりの建物部門>
○成城セントラルレジデンス
○東京海上日動サミュエル株式会社 ヒルデモア岡本
○欅ハウス
<環境保護・啓発部門>
○世田谷信用金庫(みどり定期の普及)
○むつみリサイクル会(不要な傘を活用した資源化)
○リサイクルBORO(中古衣料のバザー)
○株式会社丸山工務店(匠の森森守プロジェクトの取り組み)
○世田谷環境大学連合(レジ袋削減、パソコン省エネ)
皆様、本当におめでとうございました。



